お茶の花は椿にそっくり!その訳は?~紅茶の雑学・豆知識(1)
今、お茶の花が咲いています。
我が家にも紅茶用品種のお茶の木が
たった2本ですが(^^; ありまして、
毎年10月ごろになると、
少しうつむき加減に
清楚な白い花を咲かせます。
かわいいですよね~
ところでこの花、
椿の花に似ていると思いませんか?
めいっぱい開いても直径は3~5センチぐらいの
とても小さな花ですが、
形は椿の花にそっくり!
というのも、
お茶の木は、実は椿科の常緑樹。
だから似ているのは当然なのですね。
そして咲く時期も、秋から冬ということになります。
お茶の木は、学名を『カメリア・シネンシス』といいます。
お茶の木の発祥地が
中国の雲南省辺りと考えられているため、
中国の椿という意味の学名が付いているわけですね。
お茶を”作る”ことを考えると、
あまりたくさん花を咲かせてしまうのは、
栄養を取られますから、あまりよくない・・・
ということになるのでしょうが、
我が家はあくまでもお愉しみで育てていますので、
(しかも2株、さらに鉢植え 汗)
かわいい花を摘む気にはなれず、
毎年鑑賞して堪能しています。
こちらは、以前、
インドのダージリンを訪問したときに撮ったもの。
このときも10月でしたから、
茶園のお茶の木には、
かわいい花が咲いていました。
お茶の花を見ると、
インドの旅を懐かしく思い出すのですね~。
そして、旅に出たくなる。
親や子どもたちのことがあるので、
すっかり海外が遠いこのごろですが、
ダージリンは、
いつか絶対にまた行く!
と思っている場所のひとつです。
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